【週刊・資産運用】エヌビディア決算が示した「AIバブル」の終焉と、日経5万8千円台の攻防

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こんにちは!

2月も最終週。今週の株式市場は、まさに「歴史の目撃者」になった気分でした。世界最強の半導体メーカーが示した驚愕の数字、そしてそれに呼応する日本市場。

今週起きたことを、投資家目線で深掘りします。


1. エヌビディア決算:もはや「バケモノ」を超えた

今週、世界が最も注目したエヌビディア(NVDA)の2026年第4四半期決算。

結果は、予想をはるかに上回る「完璧な勝利」でした。

  • 売上高: $68.1 billion(前年同期比 +73%)
  • EPS: $1.62$(予想 $1.52 を撃破)

驚くべきは、粗利益率(Gross Margin)が75%を超えている点です。これだけの巨体でありながら、高利益を出し続けるその姿は、もはや「AIという新時代の石油」を独占しているに等しい状態です。

株価は発表後に急騰……とはなりませんでしたが、これは「良くて当たり前」という期待が織り込まれていた証拠。むしろ、この数字で崩れなかったことこそが、AIブームが本物であることの証明です。


2. 日経平均 58,000円台。政治が揺さぶる「日本株」

国内に目を向けると、日経平均株価は58,850円(27日終値)と、高値圏での膠着状態が続いています。

今週の相場を冷や冷やさせたのは、皮肉にも政治の動きでした。

高市総理が予算委員会で放った「私に恥をかかせるな」という赤沢経産相への叱咤。 来月のトランプ交渉を控えた「背水の陣」とも取れますが、マーケットはこれを「対米関税リスクへの強い危機感」と受け止めました。

自動車関連株を中心に一瞬売りが先行したものの、結局は「それだけ本気で交渉に臨む」という期待感にすり替わり、週末にかけて買い戻されるという、非常にタフな展開でした。


3. 個別株ピックアップ:タチエス(7239)の健闘

私が注目している銘柄の一つ、タチエス

今週、一時2,354円の年初来高値を更新しました。

  • 終値: 2,346円(27日時点)
  • 利回り: 4.4〜4.5%前後

配当利回りが依然として高く、NISA枠での長期保有として非常に魅力的な水準を維持しています。2,100円台で仕込めていたとすれば、インカム(配当)とキャピタル(値上がり益)の両方でウハウハの状態ですね。

自動運転AIの進化によって「車室内空間(シート)」の重要性が再定義される中、中長期的なストーリーも崩れていません。


4. 米PCE物価指数:インフレは「しぶとい」

今週発表された米国の個人消費支出(PCE)物価指数も、見逃せません。

コアPCEは前年比2.8%と、前月の2.9%からわずかに低下しましたが、依然として目標の2%には距離があります。

インフレの粘り強さ = 利下げ時期の後退

この方程式が続く限り、ドル円は150円台での高止まりが予想されます。輸出企業にとっては追い風ですが、国内の物価高を考えると複雑な心境ですね。


結びに:次週への戦略

今週の動きを一言で言えば、「本物は強い」ということ。

エヌビディアのような本物の成長株、そしてタチエスのような高配当かつ実力のあるバリュー株。これらをしっかり握りしめておくことが、結局は最短の近道であると再確認した1週間でした。

来週は3月の権利確定に向けた動きが加速します。

高市総理の「恥をかかせるな」発言が、実際に赤沢大臣からどんな「具体的成果」として返ってくるのか。そこが日本株の次の一歩を決めそうです。

今夜はイチゴ(明日香ルビー)こそありませんが、このホクホクの資産状況を眺めながら、良い夢が見られそうです。皆さんも、素敵な週末をお過ごしください!

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