デアデビル シーズン2、いよいよ開幕です。 シーズン1が「一人の男がヒーローになるまで」だったのに対し、シーズン2は第1話からアクセル全開で「正義の在り方」を問いかけてきます。 第1話のタイトルは「Bang(衝撃音)」。その名の通り、視聴者の度肝を抜く幕開けとなりました。
■ 幸せな日常の裏に忍び寄る「軍隊」の影
冒頭、マット、フォギー、カレンの3人がパブで笑い合うシーンから始まります。フィスクがいなくなり、弁護士事務所「ネルソン&マードック」も順調……と思いきや、相変わらず報酬はバナナやパイという経営難。
しかし、その裏ではアイルランド系マフィア「キッチン・アイリッシュ」が、たった一人の「軍隊」によって壊滅させられるという異常事態が発生していました。
■ 【深掘り考察】フィスクと「彼」の決定的な違い
シーズン1の敵・フィスクは、街を「再開発」という名目で支配しようとする「秩序」の悪でした。しかし、今回現れた謎の男(パニッシャー)は違います。
- 目的が不明:権力も金も求めていない。
- 冷徹な処刑:逃げる悪党を背後から狙撃し、情け容赦なく「掃除」していく。
マット(デアデビル)は、「悪人にも更生のチャンスがある」と考えますが、この新勢力は「悪は根絶やしにする」という極端な思想を持っています。 この「不殺の正義」対「処刑の正義」という対立構造が、今シーズンの最大のテーマになることを予感させます。
■ ラストシーンの「Bang」に震える
エピソードのラスト、病院で生き残りのギャングを追うパニッシャーと、それを止めるデアデビルがついに激突します。
屋上で追い詰められたマット。超感覚で弾道を避けるはずの彼が、至近距離でパニッシャーに「Bang(ドカン)」と撃ち抜かれる衝撃の結末。 マットの耳鳴りとともに画面が暗転する演出は、まさに視聴者の心に風穴を開けるような「衝撃音」でした。
■ 今後の注目ポイント
- 撃たれたマットの超感覚(聴覚など)はどうなるのか?
- なぜパニッシャーは、これほどまでに執拗にギャングを狙うのか?
- 事務所の「良心」であるカレンが、パニッシャーの凶行にどう反応するのか?
個人的には、シーズン1よりも「暴力の重み」が増したように感じます。マットの信じる正義は、この圧倒的な殺意を前に立ち向かえるのでしょうか。


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